山梨県北杜市の小淵沢駅と長野県小諸市の小諸駅を結ぶ78.9㎞の路線。八ヶ岳の麓の野辺山高原を走る区間では標高1000m以上の高所を走っており、標高1345mでJR最高駅の野辺山駅および標高1375mのJR最高地点を擁する。また、甲斐小泉~松原湖間の9駅がJRで標高の高い駅ランキングの9位までを独占している。(10位は中央本線富士見駅)小諸~小海間は私鉄の佐久鉄道として大正4(1915)年から大正8(1919)年にかけて開業し、昭和9(1934)年9月1日に国有化された。小海~信濃川上間は小海北線、小淵沢~清里間は小海南線として開業し、昭和10(1935)年11月29日に清里~信濃川上間の開通を以て小海線が全通した。平成19(2007)年7月31日には世界初の営業用ハイブリッド気動車キハE200形が導入されている。