5145.小諸駅(JR東日本 小海線)
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開業:大正4(1915)年8月8日(佐久鉄道) 「小諸(こもろ)」
しなの鉄道線(旧信越本線)との接続駅。小海線のホームは駅舎から一番遠い島式1面2線の4・5番線。小海線の前身である佐久鉄道は当駅を起点として小海までを大正8(1919)年9月11日までに全通させた。佐久鉄道は甲府で富士身延鉄道(現:身延線)と接続し、北は直江津までを結んで中部縦貫鉄道となることを計画していた。屋代~須坂間の免許も取得しているがこちらは河東鉄道(現:長野電鉄)に譲渡して後の屋代線(廃止)となっている。佐久鉄道は昭和9(1934)年9月1日に国有化されて小海北線となった。駅舎は昭和25(1950)年1月に改築された、天井の高い戦後型片流れ屋根の木造駅舎。駅業務はしなの鉄道が行っている。
令和4(2022)年3月13日訪問