1866.馬流駅(JR東日本 小海線)
所在地:長野県南佐久郡小海町大字東馬流
開業:大正8(1919)年3月11日(佐久鉄道) 「馬流(まながし)」停留場
休止:昭和19(1944)年11月11日
再開:昭和27(1952)年3月1日
単式ホーム1面1線の地上駅。ホーム上に待合室が設置されている。待合室の建物財産標の日付は「昭和10年3月?(要再確認)」。開業時の所在地は南佐久郡穂積村で、昭和31(1956)年9月30日に畑八村と合併して八千穂町となった。昭和32(1957)年4月1日に東馬流地区のみ小海町に編入されている。明治17(1884)年11月9日、鎮圧を逃れて信州に流れてきた秩父困民党の一派はこの地で高崎鎮台兵と警察部隊の攻撃を受けて壊滅し、秩父事件は終結。困民党13名と流れ弾に当たった住民1人が死亡した。駅周辺には戦死者の墓と顕彰碑、本陣跡が残されている。
平成30(2018)年9月11日訪問