JR北海道 釧網本線
北海道網走市の網走駅と釧路市の東釧路駅を結ぶ166.2㎞の路線。オホーツク海側を結ぶ長大なローカル線で、観光客の利用も多いが、沿線は人口希薄地帯で、厳しい状況を強いられている。網走側は池田を起点とする網走本線の一部として昭和4(1929)年11月14日に札鶴(現:札弦)までが開業、釧路側は釧網線として延伸を重ね昭和5(1930)年8月20日に川湯(現:川湯温泉)まで開業した。昭和6(1931)年9月20日、札鶴~川湯間の開業を以て全通し、網走本線の網走~札鶴間が釧網線に編入された。昭和11(1936)年10月29日に釧網本線に改称されている。