JR北海道 千歳線
北海道苫小牧市の沼ノ端駅と札幌市白石区の白石駅を結ぶ56.6㎞の路線。南千歳~新千歳空港間2.6㎞の支線を持つ。函館と札幌を結ぶ北海道の大動脈の一部で、札幌市と新千歳空港を結ぶ空港アクセス線、札幌近郊の通勤路線としての性格も持つ。私鉄の北海道鉄道札幌線として開業し、昭和18(1943)年8月1日に国有化された。戦後は函館本線に代わって北海道の大動脈として発展し、昭和48(1973)年9月9日には北広島~白石~苗穂間が新線に切り替えられて、終点が苗穂駅から白石駅に変わった。昭和55(1980)年10月1日には電化され、千歳空港駅(現:南千歳駅)が開業、平成4(1992)年7月1日には空港支線が開業した。