北海道亀田郡七飯町の大沼駅と茅部郡森町の森駅とを結ぶ35.3㎞の路線。函館本線の支線で、貨物列車は上りのみ当線を経由する。函館本線の輸送力増強を目的として戦時中に建設され、昭和20(1945)年6月1日に全通した。森~渡島砂原間は私鉄の渡島海岸鉄道を買収したものだが、一部駅とルートは変更されている。大沼~鹿部間では並行して大沼電鉄があり、開業と同時に廃止された。戦後一部区間が復活したが、数年で再び廃止されている。
北海道亀田郡七飯町の大沼駅と茅部郡森町の森駅とを結ぶ35.3㎞の路線。函館本線の支線で、貨物列車は上りのみ当線を経由する。函館本線の輸送力増強を目的として戦時中に建設され、昭和20(1945)年6月1日に全通した。森~渡島砂原間は私鉄の渡島海岸鉄道を買収したものだが、一部駅とルートは変更されている。大沼~鹿部間では並行して大沼電鉄があり、開業と同時に廃止された。戦後一部区間が復活したが、数年で再び廃止されている。