まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

31.とうきょうスカイツリー駅(東武鉄道 伊勢崎線)

浅草                                        曳舟

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ホーム(R4-3-16)

所在地:東京都墨田区押上一丁目

開業:明治35(1902)年4月1日 「吾妻橋(あずまばし)」

廃止:明治37(1904)年4月5日

再開:明治41(1908)年3月1日(貨物)

改称:明治43(1910)年3月1日 「浅草(あさくさ)」

再開:明治43(1910)年3月27日(旅客)

改称:昭和20(1945)年10月1日 「業平橋(なりひらばし)」

改称:平成24(2012)年3月17日 「とうきょうスカイツリー

島式ホーム1面2線の高架駅。押上駅とは同一駅として扱われている。東武鉄道の最初のターミナル駅吾妻橋」として開業した駅だが、亀戸線が開業すると乗り入れ先の総武鉄道(現:総武本線)両国橋駅(現:両国駅)がターミナル駅となったために、わずか2年で一時的に廃止となった。のちに貨物駅として再開し、総武鉄道が国有化されるとターミナル駅として返り咲いた。鉄道で運ばれてきた貨物が船に積み替えられる拠点として賑わったこともあったが、隅田川を越えて浅草延伸が実現すると「業平橋」に改称されて中間駅となった。「業平橋」は大横川にかかる橋の名で、在原業平が亡くなった場所にあった業平塚に由来する業平天神社の近くにあった事からこの名が付いた。業平塚については、力士成川運平または里見成平の墓と言う説もあり正確なことははっきりしない。業平橋駅は浅草駅の手狭さゆえにその後も貨物のターミナル、浅草駅に入線できない10両編成の列車の折り返し駅として重要な地位を占めていたが、貨物営業は平成5(1993)年3月25日に廃止、10両編成も平成15(2003)年3月19日より半蔵門線に直通するようになった。貨物ヤード跡地は再開発されて東京スカイツリータウンとなり、平成24(2012)年3月2日竣工、駅名も3月17日に改称された。

平成24(2012)年8月23日訪問

東武・メトロ押上駅

京成・都営押上駅

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