JR東海 中央本線(塩尻~名古屋)
東京千代田区の東京駅と愛知県名古屋市中村区の名古屋駅を結ぶ396.9㎞の路線。このうち塩尻~名古屋間の174.8㎞はJR東海によって運行されており、「中央西線」の通称を持つ。中央東線との一体性はない一方で、篠ノ井線とは一体となって運行されており、名古屋と松本、長野を結ぶ路線として特急「しなの」が運転されている。塩尻~中津川間は長野・岐阜県境を跨ぐ区間のため普通列車の本数は少ないが、特急「しなの」が高頻度で運転されている。中津川~名古屋間は名古屋近郊路線として普通・快速が数多く運転されており、名古屋と春日部、多治見、土岐、恵那、中津川などの都市を結んでいる。金山~名古屋間では東海道本線と並走する。金山駅はかつて中央本線の単独駅で、後から東海道本線の駅が設置された。