JR東日本 東海道本線
東京都千代田区の東京駅から兵庫県神戸市中央区の神戸駅までを結ぶ589.5㎞の幹線。東京~熱海間104.6㎞はJR東日本により運行されている。各駅停車は東京~横浜間では京浜東北線系統、横浜~大船間では横須賀線系統が担っており、運転系統としての東海道線が各駅に停車するのは戸塚以遠である。明治5(1872)年10月14日に新橋~横浜間が日本で最初の鉄道として開業し、明治20(1887)年7月11日に横浜~国府津間が開通した。明治22(1889)年2月1日には静岡まで延伸するが、国府津~沼津間は現在の御殿場線である。明治28(1895)年4月1日には路線名称が「東海道線」と制定された。国府津~小田原間は大正9(1920)年10月21日に「熱海線」として開業、大正14(1925)年3月25日に全通した。昭和9(1934)年12月1日の丹那トンネル開業によって東海道本線に取り込まれている。