相模国分信号場(相模鉄道 本線・厚木線)
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所在地:神奈川県海老名市国分北2丁目1-32
開業:大正15(1926)年5月12日 「相模国分(さがみこくぶ)」
旅客廃止:昭和16(1941)年11月25日
貨物廃止:昭和45(1970)年10月19日
相鉄本線と厚木線が分岐する信号場で、かつては横浜~厚木を結ぶ本線の神中鉄道の途中駅「相模国分」であった。相模鉄道の前身である神中鉄道は当初、JR相模線厚木駅に隣接する厚木駅を終点としていたが、小田急小田原線乗り入れのため、昭和16(1941)年11月25日に相模国分~海老名間を開業させた。相模国分駅は海老名駅開業と同時に旅客営業を廃止したが、厚木方面への線路も貨物線として残されたためにその分岐駅として残った。小田急への乗り入れは戦時中の中断を経て昭和39(1964)年11月5日に廃止されている。当駅の貨物営業は廃止されたが、厚木線は旅客営業をしない貨物線として残っている。