まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

4992.厚木駅(小田急電鉄 小田原線)

←海老名                                      本厚木

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駅舎(R4-2-15)

所在地:神奈川県海老名市河原口一丁目1番1号

開業:昭和2(1927)年4月1日 「河原口(かわらぐち)」

改称:昭和19(1944)年6月1日 「厚木(あつぎ)」

相対式ホーム2面2線の高架駅で、地上を走るJR相模線と立体交差しており、駅舎を共同使用している。駅名とは裏腹に厚木市ではなく相模川対岸の海老名市に所在する。相模線の駅は相模鉄道としての開業当初より「厚木」を名乗っていたが、小田原急行電鉄(現:小田急)の駅は相模川の河原を表す「河原口」という駅名で開業した。神中鉄道(現:相鉄厚木線)の駅は当初、現在地よりも約200m北側に位置しており、昭和4(1929)年2月に小田急の駅の隣まで線路を延長して、厚木駅構内扱いの中新田口乗降場を開業させた。昭和16(1941)年11月25日に海老名駅が開業すると、厚木線の旅客営業は廃止され、中新田口乗降場も廃止となった。昭和19(1944)年6月1日、相模線国有化に際して相模線厚木駅を旧・中新田口乗降場跡に移転、小田急(当時は東急)の駅舎を共同使用することになったため駅名が統一された。昭和46(1971)年7月13日、相模川橋梁の架け替えに伴って小田急の上り線が新駅に移行、下り線も翌月に移行した。

令和4(2022)年2月15日

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