3950.小奴可駅(JR西日本 芸備線)
開業:昭和10(1935)年6月15日(三神線) 「小奴可(おぬか)」
単式ホーム1面1線の地上駅。かつては相対式ホーム2面2線の交換可能駅であった。駅舎は三神線の終点としての開業時に建てられたもので、事務室にタクシー会社が入居している。芸備線の一日3往復区間の中では唯一、駅前に市街地が形成されていて、スーパーマーケットもある。開業時の所在地は比婆郡小奴可村で、昭和30(1955)年4月1日の合併で東城町、平成17(2005)年3月31日の合併で庄原市となった。小奴可の村名は備後国奴可郡に由来すると思われ、「奴可」はぬかるみの多い土地の意味である。
令和2(2020)年7月23日訪問