まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

5192.美作追分駅(JR西日本 姫新線)

坪井                                    美作落合

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駅舎(R4-4-2)

所在地:岡山県真庭市上河内

開業:大正12(1923)年8月21日(作備線) 「美作追分(みまさかおいわけ)」

単式ホーム1面1線の地上駅。かつては相対式ホーム2面2線の交換可能駅であった。大庭郡(現:真庭市)と久米北条郡(現:津山市)を隔てる山の中にある無人駅で、駅名は姫路と出雲を結ぶ出雲街道から岡山とを結ぶ備前往来が当駅付近で分岐していることに由来する。既に追分駅が北海道勇払郡安平村の室蘭本線南秋田郡金足村奥羽本線に存在したことから、国名の「美作」を冠した。平成8(1996)年3月改築の駅舎は地域活性化施設「キリタローの館」との合築で、広くて天井の高い待合室がある。キリタローは当地が濃霧地帯であることにちなんだマスコットキャラクターで、施設は木工体験のイベントなどで使用されるようだ。駅前には山ツツジの名所「落合公園」がある。開業時の所在地は真庭郡河内(こうち)村上河内で、昭和30(1955)年1月1日の合併で落合町となり、平成17(2005)年3月31日の合併で真庭市となった。

令和4(2022)年4月2日訪問

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