まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

2408.亀有駅(JR東日本 常磐線)

綾瀬                                        金町→

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南口(H31-2-23)

所在地:東京都葛飾区亀有三丁目25-1

開業:明治30(1897)年5月17日(日本鉄道) 「亀有(かめあり)」

複々線区間にある島式ホーム1面2線の高架駅。駅舎は複々線化に先駆けて昭和45(1970)年11月に改築された。漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台であることから、駅前には両津勘吉の像が建てられている。当初の計画では隣接する新宿(にいじゅく)地区に駅が設けられる予定であったが、亀有と新宿の間の中川に架かる有料橋の通行客が減るとの理由から反対に遭い、亀有の地主からは土地の寄付を受けたことから亀有に設置された。亀有の地名はかつては「亀無・亀梨」で、低湿地帯の中に「亀」の甲羅の形を「成す」土地があったことが由来とされる。「無」では縁起が悪いことから「有」に変更された。明治22(1889)年の町村制施行で、亀有村は青戸村などと合併して亀青村となり、昭和8(1932)年10月1日に東京市編入された。

平成31(2019)年2月23日訪問

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