まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

5181.鐘ヶ淵駅(東武鉄道 伊勢崎線)

東向島                                 堀切

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西口駅舎(R4-3-16)

所在地:東京都墨田区墨田5-50-2

開業:明治35(1902)年4月1日 「鐘ヶ淵(かねがふち)」

通過線2線を挟んだ形の相対式ホーム2面4線の地上駅。改札口はホームごとに分かれており、改札内での行き来はできない。元和6(1620)年、橋場、石浜にあった寺院が亀戸村に移転する際、寺の鐘を船に載せて運ぼうとしたところ、水中に落として引き上げることができなくなったことから、鐘が沈んだところを「鐘ヶ淵」と言うようになった。化粧品会社の「カネボウ(鐘紡)」は「鐘淵紡績」の略称で、当地創業であることにちなんでいる。開業時の所在地は南葛飾郡隅田村で、大正12(1923)年8月15日に町制施行して隅田町となり、昭和7(1932)年10月1日に東京市編入されて向島区となった。向島区は昭和22(1947)年3月15日に本所区と合併して墨田区となっている。

令和4(2022)年3月16日訪問

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