3918.恩根内駅(JR北海道 宗谷本線)
開業:明治44(1911)年11月3日
美深町恩根内集落にある無人駅。木材の積み出し駅として栄え、かつては千鳥配置の相対式ホーム2面2線であったが、昭和61(1986)年11月1日の無人化の際に棒線化され、駅舎もヨ3500形車掌車を転用した貨車駅舎に改築された。平成5(1993)年には早くも現在の駅舎にされ、貨車駅舎の方は恩根内中学校跡の工場に移設された。旧貨車駅舎は物置として使われていたようだが、現在は工場も閉鎖されて放置状態。令和3(2021)年3月ダイヤ改正では当駅も廃止対象として名前が挙げられたが、地元からは存続を求める声が上がり、美深町が維持管理することでの存続が決まった。
令和2(2020)年6月28日訪問