開業：昭和2（1927）年4月1日 「足柄（あしがら）」
2面3線の地上駅で、構内の留置線には手狭な小田原駅の代わりに多くの車両が留置されている。1番ホーム新宿寄りにある駅舎は平成20（2008）年改築。南新宿に次いで小田急で2番目に利用者が少ない駅で、近接して伊豆箱根鉄道大雄山線の井細田と五百羅漢の2つの駅があることが原因の一つ。駅名は昭和15（1940）年12月20日の小田原市成立まで存在した旧・足柄下郡足柄町に由来している。付近の地名から「多古（たこ）」とする計画もあったが、語呂が悪いと採用されなかった。静岡県駿東郡小山町の御殿場線にも同名の駅があり、そちらは昭和30（1955）年4月1日に小山町に編入された旧・駿東郡足柄村に由来する。
令和4（2022）年2月15日訪問