4983.陸中門崎駅(JR東日本 大船渡線)
所在地:岩手県一関市川崎町門崎字妻神
開業:大正14(1925)年7月26日
平成17(2005)年9月20日の合併で一関市となった旧・東磐井郡川崎村の玄関口で、川崎村の中心から離れた田園地帯の中にある相対式ホーム2面2線の無人駅。川崎村は昭和31(1956)年9月30日に薄衣村と門崎村が合併して誕生した村で、砂鉄川、千厩川が北上川に流れ込む地点にあり、村名は前九年の役で安倍氏が設置した「河崎柵」に由来している。駅舎は平成22(2010)年3月改築で、県天然記念物の樹齢600年の「薄衣の笠松」をモチーフとしたデザイン。対向ホーム上には大柄な木造待合室が設置されている。
令和4(2022)年2月13日訪問