所在地:東京都足立区千住曙町34-1
開業:明治35(1902)年4月1日 「堀切(ほりきり)」
休止:明治38(1905)年7月15日
廃止:明治41(1908)年4月4日
移転再開:大正13(1924)年10月1日
相対式ホーム2面2線の地上駅。改札口はホームごとに分かれており、改札内での行き来はできない。下りホーム側の西口駅舎はこじんまりとした木造駅舎である。駅周辺はドラマ「3年B組金八先生」のロケ地になったことで知られている。鎌倉時代初期、当地を治めていた葛西氏の一族、御城蔵人正房(みじょうくらうどまさふさ)が居を構えて、周囲に堀をめぐらせたことが地名の由来とされる。駅は堀切菖蒲園の花見客の便を図るために開業したが、荒川の改修で菖蒲園は対岸になってしまった。開業時の所在地は南足立郡千住町で、昭和7(1932)年10月1日に東京市に編入されて足立区となった。
令和4(2022)年3月16日訪問