まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

5180.堀切駅(東武鉄道 伊勢崎線)

鐘ヶ淵                                       牛田

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西口駅舎(R4-3-16)

所在地:東京都足立区千住曙町34-1

開業:明治35(1902)年4月1日 「堀切(ほりきり)」

休止:明治38(1905)年7月15日

廃止:明治41(1908)年4月4日

移転再開:大正13(1924)年10月1日 

相対式ホーム2面2線の地上駅。改札口はホームごとに分かれており、改札内での行き来はできない。下りホーム側の西口駅舎はこじんまりとした木造駅舎である。駅周辺はドラマ「3年B組金八先生」のロケ地になったことで知られている。鎌倉時代初期、当地を治めていた葛西氏の一族、御城蔵人正房(みじょうくらうどまさふさ)が居を構えて、周囲に堀をめぐらせたことが地名の由来とされる。駅は堀切菖蒲園の花見客の便を図るために開業したが、荒川の改修で菖蒲園は対岸になってしまった。開業時の所在地は南足立郡千住町で、昭和7(1932)年10月1日に東京市編入されて足立区となった。

令和4(2022)年3月16日訪問

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