4912.芦ノ牧温泉駅(会津鉄道 会津線)
開業:昭和2(1927)年11月1日 「上三寄(かみみより)」
改称:昭和62(1987)年7月16日 「芦ノ牧温泉(あしのまきおんせん)」
相対式ホーム2面2線の交換可能駅で、開業時に建てられた木造駅舎が現役で使用されている。簡易委託駅。芦ノ牧温泉の最寄り駅だが、温泉へは約3.7㎞離れているため、バスへの乗り換えが必要となる。開業時の所在地は北会津郡大戸村で、昭和30(1955)年1月1日に会津若松市に編入された。国鉄時代の旧駅名「上三寄」の駅名標は駅前に保存されている。平成20年4月24日に名誉駅長に就任した猫の「ばす」は当駅の知名度を向上させたものの、平成27年12月24日に退任、翌年4月22日に18歳の長寿を全うした。現在は2代目名誉駅長の「らぶ」とアテンダントの「さくら」が活躍している。また、構内にはかつてトロッコ列車として活躍したAT301が保存されている。
令和4(2022)年1月23日訪問