開業:昭和61(1986)年10月9日 「下野上三依(しもつけかみみより)」
改称:昭和63(1988)年10月19日 「上三依塩原(かみみよりしおばら)」
改称:平成18(2006)年3月18日 「上三依塩原温泉口(かみみよりしおばらおんせんぐち)」
約10㎞離れた塩原温泉郷への玄関口で、バスで約25分と那須塩原駅よりも近いが、駅周辺には小さな集落があるのみで閑散としている。駅舎はとんがり屋根が特徴で、関東の駅百選にも選定されている。開業時は会津線の「上三寄(かみみより)」(現:芦ノ牧温泉)との混同を避けるために旧国名の下野が冠されていた。昭和63年10月、駅のある上三依地区と塩原温泉を結ぶ尾頭トンネルが開通すると「上三依塩原」に改称され、交換設備が新設されて島式1面2線となった。漢字表記だと8文字で、福知山市民病院口駅と並んで漢字のみの駅名としては日本一長い駅名である。
令和4(2022)年1月22日訪問