756.音威子府駅(JR北海道 宗谷本線)
開業:大正元(1912)年11月5日
鉄道が通る自治体としては日本で最も人口の少ない音威子府村の玄関口。特急「宗谷」「サロベツ」が停車し、みどりの窓口も設置されている。平成2(1990)年5月1日に音威子府村によって改築された駅舎はバス待合所を兼ねた「交通ターミナル」で、宗谷バス出札所や天北線資料室が併設されている。かつては天北線が分岐していたが、平成元(1989)年5月1日に廃止された。駅舎内で営業していた駅そば店「常盤軒」は音威子府村特産のそば粉を使用した黒い麺が特徴で、この駅の名物であったが、店主が亡くなったため令和3(2021)年2月8日に閉店した。
平成27(2015)年12月23日訪問