1521.相生駅(JR西日本 山陽本線・赤穂線)
←竜野 有年→
西相生→
開業:明治23(1890)年7月10日(山陽鉄道) 「那波(なば)」
改称:昭和17(1942)年10月1日 「相生(あいおい)」
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線から成る2面3線の地上駅。駅舎は昭和47(1972)年3月15日の山陽新幹線開業に際して橋上化されたもの。山陽新幹線の高架駅が併設されており、新幹線改札は在来線改札の内側にある。深く入り組んだ湾の奥にある港町・相生市の代表駅。開業時の所在地は赤穂郡那波村で、昭和6(1931)年11月1日に町制施行して那波町となり、昭和14(1939)年4月1日に相生(おお)町に編入された。相生町は同年4月11日に読みを「あいおい」に変更し、昭和17(1942)年10月1日に市制施行して相生市となった。駅名もそれに合わせて改称されている。相生のかつての読み「おお(O)」は世界で最も短い地名とされている。
平成30(2018)年3月26日訪問
1413.東岡山駅(JR西日本 山陽本線・赤穂線)
←大多羅
所在地:岡山市中区土田112-1
開業:明治24(1891)年3月18日(山陽鉄道) 「長岡(ながおか)」
改称:明治39(1906)年1月1日 「西大寺(さいだいじ)」
改称:昭和36(1961)年3月20日 「東岡山(ひがしおかやま)」
相対式ホーム2面2線で島式ホーム1面2線を挟んだ3面4線の地上駅。山陽本線と赤穂線の分岐駅だが、赤穂線の列車は全て山陽本線の岡山方面に直通する。岡山方面1番ホームに面して昭和10(1935)年3月改築の南口駅舎、和気方面4番ホーム側の新幹線高架下に平成17(2005)年2月改築の北口駅舎がある。開業時の所在地は上道郡財田(さいでん)村で、明治22(1889)年の町村制までは土田村および長岡村であった。財田村は昭和25(1950)年10月1日に町制施行して財田町となり、昭和29(1954)年4月1日に岡山市と合併した。開業時の駅名は「長岡」であったが、隣接する西大寺町への玄関口として「西大寺」に改称され、赤穂線に西大寺駅が開業する前年に「東岡山」に改称された。
平成29(2017)年1月7日訪問