3948.備中神代駅(JR西日本 伯備線・芸備線)
←布原 足立→
坂根→
開業:昭和3(1928)年10月25日(伯備線) 「備中神代(びっちゅうこうじろ)」
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線から成る2面3線の地上駅。ホーム間は跨線橋で結ばれている。伯備線と芸備線の分岐駅だが、当駅を起終点とする列車はなく、全ての列車が新見を起終点としている。駅舎から1番遠い3番線が芸備線ホームで、駅を出ると大きくカーブして分かれていく。駅舎は開業時に建てられたものが長らく使用されてきたが、平成13(2001)年1月中旬に解体されて、待合室が設置された。旧駅舎の車寄せはゲートのように残され、窓口部分が待合室内に保存されている。昭和52(1977)年の映画「八つ墓村」のロケ地となった。開業時の所在地は阿哲郡上市村で、昭和21(1946)年2月11日に町制施行して上市町となり、昭和29(1954)年6月1日の合併で新見市となった。駅名は西川対岸の神代村(→神郷町→新見)に由来し、新見市神郷支局の最寄り駅である。
令和2(2020)年7月22日訪問