開業:昭和9(1934)年11月28日(姫津西線) 「美作江見(みまさかえみ)」
相対式ホーム2面2線の地上駅。佐用方面2番ホームに面して駅舎がある。駅舎は姫津西線の終点として開業した際に建てられたもので、令和3(2021)年2月に内部が改修されて窓口跡が塞がれた。平成17(2005)年3月31日の合併で美作市となった英田郡作東町の玄関口である。平成20(2008)年には美作町出身の作家・あさのあつこ氏の小説を原作としたNHKドラマ「バッテリー」には「新田駅」として登場し、平成24(2012)年には第一生命のCMに登場した。開業時の所在地は英田郡江見町で、昭和28(1953)年9月1日の合併で作東町となった。駅名は町名から取られており、既に内房線に江見駅が存在したことから、国名の「美作」を冠した。
令和2(2020)年1月4日訪問