開業:昭和3(1928)年3月15日(因美南線) 「美作滝尾(みまさかたきお)」
単式ホーム1面1線の地上駅。開業時に建てられた木造駅舎が残り、平成20(2008)年11月には登録有形文化財に登録された。平成7(1995)年には渥美清さんの遺作となった映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」のロケ地として使用されている。開業時の所在地は勝田郡滝尾村で、昭和29(1954)年7月1日に津山市に編入された。駅名は村名に由来し、既に大分県大分郡滝尾村(現:大分市)の犬飼軽便鉄道(現:豊肥本線)に同名の駅が存在したことから、国名の「美作」を冠した。
令和4(2022)年4月3日訪問