まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

5193.中国勝山駅(JR西日本 姫新線)

久世                                           月田

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駅舎(R4-4-2)

所在地:岡山県真庭市勝山407

開業:大正14(1925)年3月15日(作備線) 「中国勝山(ちゅうごくかつやま)」

相対式ホーム2面2線の地上駅。津山方面1番ホームに面して木造駅舎があり、2番ホームとは跨線橋で結ばれている。三浦氏美作勝山藩2万3千石の城下町として栄えた真庭市勝山町の玄関口で、約半数の列車が折り返す運行拠点駅である。駅舎は昭和42(1967)年10月改築の鉄筋コンクリート造平屋建てで、平成12(2001)年5月に和風に改装された。駅舎内には簡易委託の窓口と観光案内所が置かれている。開業に際しては、既に勝山駅福井県大野郡遅羽村(現:勝山市)の越前電気鉄道(現:えちぜん鉄道勝山永平寺線)に存在していたことから、地方名の「中国」を冠した。通常であれば国名の「美作」を冠するところであるが、「美作よりも規模の大きな中国地方の駅として発展させたい」との思いからこのように命名されたとされる。真庭市役所本庁舎は合併当初は旧・勝山町役場に置かれていたが、平成23(2011)年4月1日に久世に完成した新庁舎に移転した。これに合わせて代表駅も中国勝山駅から当駅に移行している。

令和4(2022)年4月2日訪問

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