1709.武蔵嵐山駅(東武鉄道 東上線)
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開業:大正12(1923)年11月5日 「菅谷(すがや)」
改称:昭和10(1935)年10月1日 「武蔵嵐山(むさしらんざん)」
島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎は平成14(2002)年3月26日の複線化に合わせて橋上化されている。比企郡嵐山町の玄関口である。開業時の所在地は比企郡菅谷村で、駅名も「菅谷」を名乗っていた。昭和3(1928)年に菅谷村の渓谷を訪れた林学者・造園家の本田静六は風景が京都の嵐山に似ているとして「武蔵嵐山」と命名。それによって評判が高まって観光客が増加したことから駅名が改称された。菅谷村も昭和42(1967)年4月12日の町制施行に際して改称し、嵐山町となっている。
平成30(2018)年8月10日訪問