和光市駅(東武鉄道 東上線・東京メトロ 有楽町線・副都心線)
所在地:埼玉県和光市本町4-6
開業:昭和9(1934)年2月1日 「にいくら」
改称:昭和9(1934)年7月12日 「新倉(にいくら)」
改称:昭和26(1951)年10月1日 「大和町(やまとまち)」
改称:昭和45(1970)年12月20日 「和光市(わこうし)」
島式ホーム2面4線の高架駅。東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線の接続駅で、両線は相互直通運転を行っている。開業時は集落から離れた畑の中の小さな駅であったが、戦時中に陸軍予科士官学校や軍需工場が移転してきたことによって利用者が増加した。開業時の所在地は北足立郡新倉村で、昭和18(1943)年4月1日に白子町と合併して大和町となった。戦後に駅名も町名に合わせて変更されている。戦後は工業都市、東京のベッドタウンとして発展し、昭和45(1970)年10月31日に市制施行。駅名もそれに合わせて変更された。市制施行に当たっては大和市が神奈川県に既にあることから、大和の「和」と栄光の「光」を組み合わせて「和光市」とした。昭和62(1987)年8月25日には営団地下鉄(現:東京メトロ)有楽町線が乗り入れ、それに合わせて当駅も急行停車駅に格上げされている。営団地下鉄乗り入れに際しては駅の改良も行われ、ホームが嵩上げされて半高架化された。平成20(2008)年6月14日には副都心線が開業している。都営地下鉄三田線も西高島平から当駅まで延伸する計画があったが、こちらは実現していない。
平成31(2019)年2月17日訪問 No.2380(東京メトロ)
令和4(2022)年3月6日訪問 No.5100(東武鉄道)
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