4924．飛田給駅（京王電鉄 京王線）
開業：大正5（1916）年9月1日 「飛田給（とびたきゅう）」
味の素スタジアムの最寄り駅で、スタジアム開業に合わせて平成13（2001）年3月7日に橋上化されている。ホームは島式2面4線でホームドア完備。独特の響きを持つ駅名については「飛田某という人物の給田地」から来たという説と「悲田院の給田地、悲田給（ひでんきゅう）が転じた」という説がある。給田地とは中世の荘園制度が盛んだった時代に荘園領主や国衙（役所）が、荘園の管理人や地頭、年貢の運輸者や貢納品を作る職人たちに与えた田畠地のことで、いずれの説でも「給」はこれに由来するとされる。
令和4（2022）年1月30日訪問
