まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

2869.和銅黒谷駅(秩父鉄道 秩父本線)

皆野                                大野原

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駅舎(R4-2-23)

所在地:埼玉県秩父市黒谷412-4

開業:大正3(1914)年10月27日 「黒谷(くろや)」

改称:平成20(2008)年4月1日 「和銅黒谷(わどうくろや)」

日本最古の流通貨幣「和同開珎」に使用された和銅(にぎあかがね)を算出していた和銅遺跡の最寄り駅。ホームは島式1面2線で通過線を持つ。元明天皇慶雲5年1月11日(ユリウス暦708年2月7日)、武蔵国秩父郡から和銅が朝廷に献上されたことを祝い、元号が「和銅」に改められたと言われており、それから1300年となることを記念して改称された。和銅ユリウス暦では708~715年に当たり、元年に和同開珎鋳造、3年に平城京遷都、5年に古事記完成などの出来事があった。駅名につく元号としてはもっとも古い。駅舎は落ち着いた色合いの木造駅舎で、改称に合わせてレトロ調に改装されている。

平成31(2019)年4月18日訪問

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