まだ見ぬ駅を求めて 別館

「まだ見ぬ駅を求めて~逆瀬の駅めぐり旅~」の別館です。訪問した駅を載せていきます。

4973.陸中大橋駅(JR東日本 釜石線)

上有住                                  洞泉

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駅全景(R4-2-12)

所在地:岩手県釜石市甲子町1-80

開業:昭和19(1944)年10月11日

日本の鉄道では唯一のΩ(オメガ)ループ線があることで知られる駅。昭和25(1950)年10月10日に釜石線が全通するまでは釜石東線の終点であった。島式ホーム1面2線の交換可能駅で、広い駅構内とホッパーが釜石鉱山で栄えた頃の面影を今に伝えている。かつては駅舎があったが、平成8(1996)年頃に撤去されている。釜石鉱山で採掘された鉄を釜石製鉄所まで輸送するための釜石鉱山鉄道の大橋駅が近接して存在していたが、昭和40(1965)年4月1日に廃止された。釜石鉱山が操業していた頃は駅周辺に鉱山住宅が軒を連ねていたが、現在は数軒の民家と郵便局が残るのみである。

令和4(2022)年2月12日訪問

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